日々の暮らしに溢れるちょっとしたヒント

普段の生活の中でふと ♪ いいな ♪ と思ったものを紹介していきます。

【英語学習】元通訳・現役翻訳者が教える問題集の効率的な使い方

英語の学習をしていると必ず

問題集というものを使うと思います。

 

この問題集、何冊使っていますか?

何冊もたくさん持っていませんか?

 

では、5冊持っているとして、

5冊に載っている問題全て解きましたか?

全ての問題にいつ取り組んでも

全問正解できますか?

 

胸を張って

 

できます!

 

と答えられる人は少ないのでは

ないでしょうか。

 

それでは5冊の問題集は宝の持ち腐れです。

 

まずは1冊で良いのです。

学校で配られたワークブックでも

本屋さんで買った問題集でもかまいません。

 

とにかく1冊を全問間違えなくなるまで

とことん繰り返し取り組むのが一番良いです。

 

何冊も取り組んでいると幅広く色々な

問題に取り組めるのは良いことですが、

結局解ける問題しか解けるようになりません。

 

解ける問題は丸がつくのでなんとなく

できた気にもなります。

数をこなすとなんだか勉強を

頑張った気にもなります。

 

でも、多くの場合、できない問題は

できないまま残ってしまうのです。

 

それよりも、まずは問題集1冊を完璧に

解けるまでとことん取り組んでみてください。

 

解けない問題はないし、

分からない単語も表現もない。

全部暗記したかも?くらいまで

とことんです。

 

学校のテスト勉強もTOEICなども同じです。

 

そうする事で

なんとなく解ける気がする

なんとなく勉強した気がする

というのを避けることができます。

 

それでも物足りなかったらまた1冊買い足して、

同じようにとことん取り組んでください。

 

例外なのは、TOEICのように

問題の量の多いテストを受ける場合には

テストの少し前からたくさんの問題を

解く練習もして下さい。

 

でもそれは、1冊の問題集にとことん

取り組み尽くした後で、という事を

頭の片隅に置いておいてくださいね。