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中学生の息子 部活を引退 よく頑張ったと拍手!

中学3年生の息子が部活引退となりました。

 

この夏から受験までは勉強中心の生活に。

 

小学3年生から始めたスポーツで、

小学校以来初めて長いお休みに入ります。

 

目標は関東大会出場でしたが、

結果は県ベスト4でした。

関東大会出場は上位2チームなので

関東大会出場の目標には届きませんでした。

 

でも、ここまでずっとベスト8止まりで、

準決勝では優勝候補だった学校を2点差で

破っての4強入り。

試合後ベンチで泣いていた息子には

「よく頑張ったのだから胸を張りなさい。」

と声をかけました。

 

これまで、小学校のころから

同じチームの同じくらいの体格の子と

ずっと比べられ続け、

チームにいるどうしても自分の子供を中心に

回したい保護者に振り回され、

その中で精一杯努力してきたと思います。

 

部活動の顧問は担当する部活のスポーツの

経験者ではなく素人で、

口出ししてくる保護者に丸め込まれてしまい、

息子とは意見がかみ合わないことも多々ありました。

 

それでもチームのため、と気持ちを切り替え、

割り切り、最後の大会に臨みました。

 

中学校生活で最後の大会です。

負けたら引退。

試合のたびに「今日で最後かも」と

思いながら全試合応援に行きました。

 

準決勝の対戦相手は優勝候補。

 

やはり優勝候補だけあります。

試合序盤からはリードしていたのですが、

差を詰められた状態で最終盤を迎えました。

それでも最後は2点差で勝利!

 

初の4強入りを決めました。

 

準決勝では息子たちの代では一度も

勝てていない相手と対戦。

息子たちは惜しくも破れ、

相手チームは結果的に今大会優勝でした。

 

保護者もお母さんたちはみんな泣きながらの応援。

お父さん方も精一杯の声援を送りました。

 

6年生の時に新型コロナが始まり、

全部の大会が中止になったり、

声だし禁止、保護者の観戦なし、

または人数制限がある中での

試合が続きました。

 

そんな中今回、大声援の中試合のできた子供たちは

幸せだったと思います。

 

結果は準決勝敗退。

目標にはあと一歩でした。

 

嬉しかったのは、保護者の一人が

「息子さんのプレーを見て感動した。」と

言ってくれたこと。

 

他の保護者や先生と何もなかったわけでは

なかったので、

私とパパと娘だけでも

息子の頑張りを分かっていれば、

心から応援していていたことを

息子が分かってくれればそれでいい、と

思っていましたが、

やっぱり見てくれている人いたこと、

息子の頑張りを分かってくれている人が

いたことはとてもうれしかったです。

 

息子の中学校での部活動はここで一区切り。

負けたことは悔しかったとぽつりと

今でもたまに口に出しますが、

でも、楽しかったと。

 

楽しかったと言って終わってくれたこと。

親としてこれ以上の事がありますか?

 

応援、送迎、お弁当作り、保護者間のあれこれ…

大変だと思う時もあったけど…

 

息子よ、ママも楽しかったよ!ありがとう。

また高校で一緒に頑張ろうね!