【おすすめの本】　　　　　　　　　　　　　　　　ひぐまあさこさん「お母さん仕事」

私はストレスがたまると本を読みます。

映画でも良い時もあります。

そんな私のおすすめは

ひぐまあさこさんの「お母さん仕事」です。

呼ばれるような人がいて2年近く煩わされているので

そのせいでストレスがたまりやすくて、

しかも私の場合なまじっか心理学や精神医学、哲学の

知識があるものでそれ系の本ばかり読み漁っていました。

なぜあんな人がいるのか、なぜあんなことをするのか、

どうしても納得のいく答えが欲しかったのです。

でも、ある日気が付いたのです。

そういう本よりも、ただの料理の本や片付けの本のほうが

私を癒してくれているのです。

心理学や哲学の本には答えはありませんでした。

でも例えば「お母さん仕事」を読むと、当たり前の日常が

幸せに感じられて、感謝の気持ちが膨らんで、

心がとても穏やかになります。

別に特別な事が書いてあるとは思いません。

私もこの本に書いてあることと

大体同じような日常を送っています。

でも、あらためて

「お母さんっていいなぁ。」「家族っていいなぁ」って

思わせてくれるんです。

私のストレスのもとになっているモンペな人に対して

なんでこんな人と出会ってしまったんだろう、とか

神様、なんでこんな人を私と引き合わせたんですか？

と思う時もありました。

でも、幸せを再認識できたら、

そういえばパパに出会わせてくれたのも、子供たちを授けれくれたのも

神様で、こんなに幸せな人生をおくれているんだから

すこしくらい嫌な思いをしても仕方ないのかな…なんて

思えるようになりました。

家族がいること、家族のために時間を使うこと。

それがしんどく感じる時があってもいいと思います。

でも、やっぱり最後に幸せで穏やかな気持ちにさせてくれるのも

家族。

なぜか自然に、そう思わせてくれる本です。

日々の暮らしに溢れるちょっとしたヒント